[第5回]歯周病になると抜歯なの?以前から世間話の中で『私は歯槽膿漏になったので歯を抜かないといけない』との変な認識や誤解がなされた会話をよく耳にしたものです。しかしこれは歯周病が末期症状になるまで患者さんが自覚をせずに放置していた為なのです。早いうちに歯周病に気づき、それに対処しておけば歯周病は治らない病気ではないのです。 最近、歯周病を治すのに外科的な処置をして歯槽骨(歯を支える周囲の骨)を再生させるような方法もありますが、まずは磨き残しをきれいに歯ブラシで取り除き歯石を除去すれば、進行を止めることはできますし、医師の適切な指導と患者さんの自己管理により外科的処置をすることなく歯槽骨は再生するのです。(下記写真参照) これも深田邦雄先生の提唱される「非外科的骨再生療法F−METHOD」にて治療した当院の患者さんの症例です。 ◎非外科的骨再生療法F−METHODについて詳しく知りたい方は、下記URLをご覧ください。 「ロハスで歯科医療」http://www.fukada-riisa.com/ >>[第6回]たかが歯ブラシ!されど歯ブラシ!に続く |
重症な虫歯や歯周病の歯でも出来うる限り抜かないことを目標に、1本1本の歯に優しい治療を心がけております。
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